SPF材メインでキッチンカウンターDIY③〜全体組み立て編〜 

キッチンの背面に設置するためのキッチンカウンター(いわゆるカップボード)を、主にSPF材を使用して自作しようとしています。今回は第三段で、棚全体の組み立ての様子を書いていきます。

※初めに、このブログは素人のDIYの記事です!手際が悪かったり間違っていたりします。暖かい目で見てくださいね。※

前回は、棚内部の引き出し部分の組み立てを書きました。以下後参照ください。

spf材メインでキッチンカウンターdiy②引き出し組

それでは、部位別にどんどんいきます。

①二段のパッタンゴミ箱部分を組み立てる

まず仕上がりがこちらです。ちょっと失敗もあったりして大変でしたが、割といい感じにできたかと思います。

中の引き出しを外すとこうなってます。

底板にOSB、棚板に集成材。

組み立て方は難しくなくて、側板片方ずつに棚板を固定してます。

そして、この棚に引き出しをいれ、手前に斜めに引き出せるようにするために、以下の工夫をしてます。

滑り止め。

普通は蝶番とか、何某かの引っ掛かりを作るのかと思うんですが、超簡単にアレンジ。

引き出し底面に滑り止めを切って貼ります。

この部分に貼ります。
棚板部分には布テープ。(黒)

ちなみに棚板には、黒の布テープ貼ってます。引っ掛かりがいいように。同じ滑り止めシート同士より、若干厚みを抑えられます。

開いたー

滑り止めシートのみで全く引き出しがずれないかと言われると、多少開けた時にズレることもありますが、戻した時にきちんと引き出しを閉じれば元に戻ります。

内部の引き出しを取り出す時も、すっと持ち上げるだけで楽だし、これはなかなか上手くいったと思ってます。

ちなみに引き出しは、化粧板の部分が棚板に引っかかるように作ってあります。

5ミリくらい。※この引っ掛かりを作るのをしていなくて、後から頑張って削った話は…端折ります。

おまけですがこの内部に入れるためのゴミ箱を、このタイミングで作りました。

作ったと言っても、既製品を切っただけです^^;

高さ以外の寸法的にこれがぴったりサイズだったので、高さだけ切ろうということになり…

割と簡単に切れた。

このゴミ箱にビニールを被せ、引き出しの中に設置する感じです。

実際にし設置した出来上がりイメージはまた最後に^^

はい、次です。

②食品用4段の棚部分を組み立てる

仕上がりはこちらです。

この棚に、以前使用していた棚にも入っていたお菓子や子供用の食材などが入る感じになります。

ちなみに使用した棚板は、1番下のみOSB、その他の棚板はワンバイ材をつなぎ合わせたものですが、、

この棚を作るときに、問題だったのは、繋ぎ合わせたワンバイ材がちょっと反ってガタガタしちゃってたんですね。

なので、家にあった余りの角材をしっかりとビス留めして、歪みを直してから側板につけることにしました。

歪み矯正。あとで角材は外します。
で、罫書き通りに打ち付けていきます。

角を90度になっているか測る際、さしがねを使ってるんですが、この棚の時は流石に、コーナークランプがめっちゃ欲しかったです。

む…安いのもある!!買う。

ちなみに棚板を矯正した角材は、組み立て終わったら外します。

そして、最初の画像に戻って終わり。

もう細かい棚の組み立ては終わりなので、ここから、実際にキッチンに移動して、全体を組み立てていきます。

カウンター下のシェルフ部分は、全体をガッチリとくっつけずに、左右に分けて固定してます。かなり長いので。。

まずは右側部を組み立て。

③カウンター下右側の組み立て

右端はパッタンゴミ箱の棚で、その隣に、また棚を取り付けます。

そして背板で固定。こういう時にコーナークランプあるとほんと便利でしたよね。。

ちなみにこの位置は、コンセントのある位置なので、コードが通るよう穴をノコギリで開けてます。

ここからコードを通す。

④カウンター下左側の組み立て

左側は、四段棚の左上に15cm幅の板を打ち付け、最後の側板をうち付けます。

ちなみに底板はただのガイドで、取り除いちゃいます。

しまった背板打ち付けた画像がない!

背板打ち付けて出来上がった正面の写真はこちらです。。

この15cmの隙間に、細長い引き出しが入る。

⑤左右シェルフをつなぎ、天板を乗せる

上記で作った左右のシェルフを繋ぐんですが、ここはちょうど真ん中に燃えるゴミ引き出しを入れるスペースを空けるんですね。

そして、引き出しの上部には、手で押してパタパタと開閉するタイプの小さい扉を取り付けます。手で押してポイっとゴミを捨てられるようにする訳です。

まず、最初に材料加工編で作ったこの集成材の板。

この側面に、5mmのダボが入る穴を開けます。

ここで使用したのは、5mm✖️25mmの金属ダボで、シンプルなタイプです。

垂直に空けるのが難しかった。

ちなみに、この板の角が丸くなっているのは、以下の面取り用のカンナを使いました。パタパタと板が振れる際に角が邪魔になってしまうので。。

このカンナは妹が貸してくれたのですが、カッターの歯を使用できて、簡単に削れるので便利でした^^

そして、この板を挟む左右の仕切り板には、あらかじめダボ用の穴を空けておきました。

ここに集成材の板を差す感じです。

で、パタパタときちんと開閉するよう、微調整しながら左右をあわせる。

天板まだ固定してません。

パタパタ扉の左右は1、2mmくらいの隙間になってます。

そして、天板を固定したら完成です!!

黒のL字で下から固定。する部分と…

OSBの天板を張ったシェルフ部分に関しては、OSBの下からビスを打ち込んで、天板を固定してます。

4箇所ほど固定して、天板固定終わり!!

あらかじめ作っておいた引き出したち(と一部カゴ)を収納してみると、こんな感じ!!

はー、できました。

扉や引き出しの開閉もまずまず。

キャスターで引き出せるようになってます。
パッタンゴミ箱はこう。

色々整えて、家電やゴミ箱も全て設置したのがこちらの画像です。

前に使用していた籐のカゴ類は、無印のポリエチレンケースで統一しました。

そのうち手前の方のカゴやゴミ箱も白で統一できたらいいかなーと思っています。

はい、見た目イメージ通り、使い勝手もまずまずに出来ました^^

しかし大変だった!!(作るのもブログを書くのも)

製作費用は、また別途まとめたいと思いますが、ざっくり20、000円弱くらいでしょうか。普通にカップボード買うと10万以上するので、だいぶ安く出来たとは思ってます^^;

そして、これが最後ではありません。

このカウンターの上部、壁の部分に、三段の棚を取り付ける記事を、次回は書く予定です^^

良かったらまた読んでやってください〜

ありがとうございました!

投稿日:
カテゴリー: DIY

作成者: hakobesuzuna

30代兼業主婦。2021年3月に中古物件購入、できる範囲でセルフリノベーション中。ハンドメイドも好きで時折記事に上げます。 ※ Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。

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